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Vol.66【就活生がエージェントを使ったら】

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イマドキ就活生コラム ~ 就活生がエージェントを使ったら ~
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転職活動だけでなく、新卒の就職活動においても利用されている
エージェント(紹介)サービス。

全国的には就活生の約4~5人に1人が
エージェントサービスを利用しているというデータもあります。
https://www.jesra.or.jp/shinsotsu/shinsotsu_gakuseipage_202210/


Campus Addで学生と接していて
こういったサービスがイマドキの学生にとって
身近な手段になってきているなぁ、ということを感じるようになってきました。

さて、学生にとって
エージェントサービスにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

今回はCampus Addに来る学生から聞いた話や
利用している様子を見ていて感じたことをご紹介いたします!


◆メリット① 少ない労力で企業が見つかる
これはエージェントサービスの醍醐味です。
学生は自分の適性に合った企業を紹介してもらうのを待つのみ。
これまでに何度かメルマガで触れてきていますが
”タイパが良い就活”という点が今の学生にとっては利点なのです。

また選考や内定の辞退についても、エージェントを経由することができます。
言いづらいことを企業に直接伝えなくて済む。
精神的負担が少ないという部分もメリットでしょう。


◆メリット② 選考対策も進められる
エージェントは企業紹介だけでなく
その受験企業の情報提供や応募書類の添削も行います。
1人で黙々と頑張る最近の就活生にとって
マンツーマンでサポートしてくれる人がいるというのは心強いものです。


◆メリット③ 就活のスケジュールを立てやすい
様々なパターンがありますが
大抵はエージェントが学生に応募書類の締切を告知してくれたり
面接日の調整をしてくれたりします。

エージェントから提示されたスケジュールに沿って動けばいいので
自分だけで調整するよりスムーズに物事が決まります。
(スケジュール調整が苦手な学生も増えていますし)



もちろん、メリットだけではなく、デメリットも。



◆デメリット① 業界・職種の視野が広がりづらい
当然ですが、エージェントが紹介している企業は
エージェント会社が契約している企業に限られます。
自分で探すより狭い範囲の企業としか出会えないという側面が指摘できます。

ある日、IT業界のSE職専門エージェントサービスを利用している学生が
Campus Addに来館しました。
その方の就活はこの“エージェント頼み”。
話をしてみると、他のIT企業について全然知らない様子で
「こんな企業があるよ」と紹介すると
「そんなIT企業もあるんですか!?」と新鮮な反応でした。

自ら就活を進めていくのと並行してエージェントを利用したならば
このような反応にならなかったでしょう。

エージェントだけで進める就活は視野が広がりづらい……と実感する出来事でした。


◆デメリット② 受験企業への理解が不足しがち
自分で企業を見つけ、インターンシップや説明会に足を運び
自分の目でみた情報からエントリーを決めるといった実体験が伴った就活がまだまだ一般的。
エージェントサービスと比較すると、会社訪問などの回数も限定的なことから
受験企業の理解度は低くなる傾向があります。

「なんとなく良いかも」といった感覚で受験することもしばしば。
そのため、最終面接までいけても理解や志望度が足りずに落ちてしまう
なんてことも多いようです。



エージェントサービスについて
学生にとってのメリットとデメリットを挙げました。


企業側から「最近利用し始めた」という声もよく耳にするようになりました。


【0か100か】
内定承諾時に料金が発生するシステムは
採用効率を重視した際に有効なサービスの一つですし
26卒インターンシップにも労力を割かなければならない25卒後半こそ
効果を発揮しやすいものとなるでしょう。


実はCampus Addでも、らしさある新たなサービスを考え
第二新卒まで層を広げて大々的に展開する予定です。ご期待ください!

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