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Vol.64【ここが違う!25年卒】

●◎ 目次 ◎●
【1】イマドキ就活生コラム ~ここが違う!25年卒~
【2】光る成長スピードと吸収力!理系学生イベント開催


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【1】イマドキ就活生コラム ~ここが違う!25年卒~
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秋冬インターンシップ真っ最中、もしくは早期選考の1クール目が終了。
企業側の採用活動状況は、主にこの段階でしょうか。
これから25年卒学生と関わる機会が増えている時期です。

前回のメルマガで、25年卒から就活の早期化が格段に進んでいる、とお伝えしましたが
学生の話を聞くと、やはり昨年より就活の動きが早まっていることを尚更痛感します。

そんな25年卒は、一体どのような特徴を持つ学生たちなのか。
はたまた今までの就活生と違いはあるのか。

25年卒の活動から半年程が経過した今、学生の特徴について振り返りましょう!



①回復した学生時代の経験値
ご承知の通り、23~24年卒は学生生活の大半をコロナ禍で過ごしていました。
授業はオンライン、サークルやゼミの活動は制限され、アルバイトすら満足にできない。
その影響が、ガクチカのエピソードが薄さ、自信の無さ、といったところに表れ
苦しむ学生の姿が印象的でした。


一方、暮らしが戻りつつある中で学生生活を送ることができた25卒。
アルバイトやサークル、ゼミなども以前とほぼ変わらない水準で活動できています。

大学生活の中である程度の経験を積んでいることから
ガクチカは比較的書きやすいお題なのかもしれません。

それを上手く文章や面接で伝えることがができる、かどうかは
これまた別の問題で・・・。



②対人能力の向上
25年卒学生と接する中で、昨年よりもコミュニケーションが取れる学生が多い印象です。
先ほど挙げた特徴にも繋がりますが、アルバイトなどの社会経験が活きているようです。

現に接客・販売、コールセンターのアルバイト経験を持つ学生が多く、
中には複数のアルバイトを掛け持ちしているという学生も。
アルバイトは普段接しないような学外の人達と関わる機会も多いため
必然的にコミュニケーションの経験で身についた、ということも考えられます。


この時期に会う学生だから・・・というのもあるかもしれませんが
円滑なコミュニケーションができるというのも、25年卒では目立っています。



③学業のことを伝えるのが難しい
アルバイト、サークル活動に熱心に語れる一方で、学業のこととなると話せない。
特に文系の学生に顕著な傾向です。
「なぜその大学、その学部学科に入学を希望したのか?」
「なぜそのゼミに入ったのか?」
「講義では主に何を学んだのか?」といった質問にうまく答えられません。

25年卒に限らず過去からあった事なのですが・・・(私も実際そうでした)

ゼミに関しても、所属した理由の本音は
「なんとなく……」
「単位が取りやすいと聞いたから……」と言った声も。

またここ最近は、ゼミにそもそも入らないという学生も増加傾向にあると
ある大学関係者や教授から聞いています。

大学は、学業を学ぶことが本来の場。
そこでは何を目的に何を学んできたのか、このアウトプットが苦手なようです。





この1~2か月で学生と接して感じた25年卒の特徴をお伝えしました。


皆様がインターンシップ等で出会った学生たちはいかがでしょうか。
今回紹介した特徴の傾向が強い学生と既に接しているかもしれませんね。


同じ25年卒の学生でも、出会う時期が違えばその特徴にも変化が生じるかと思います。
また違った傾向や変化が見られた際はお伝えします!




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【2】光る成長スピードと吸収力!理系学生イベント開催
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先日、Campus Addで開催した理系対象イベントが、無事終了いたしました!

メルマガで何度か触れたことがあるのですが、改めてご紹介しますね。


年々動きが早まっている理系学生の採用情勢。
学生との接点が作りにくいという企業側の課題、
一方早い採用情勢に準備が追い付いていないという学生の課題、
この両者の課題を解決するのが、「ダイレクトアプローチ企画」。


毎年、某私立大学の土木建築、情報系学科を対象に開催し
今年は約40名の学生が参加しました。
学生は就活の軸探しや応募書類の書き方、面接準備などの基礎的な就活講座を受講。


企業の担当者にも講座に参加いただき、
書類のアドバイスや面接練習といった
就活支援に加勢しながら、学生と交流を図っていただきます。


最終日には本番を想定した面接会を実施。
緊張感もありながら、学生にとっては貴重な経験を積む場です。

就活の基礎から応用まで網羅できる1か月間(計4日間)の長期プログラムで
Campus Addが最も得意とする、Campus Addらしい分野のイベントです。


夏インターンシップには参加したものの、その後が手付かずだったり
夏は何もせずに過ごし危機感を持っているような学生たちが参加しました。
(意外と結構な人数がいました)


運営・学生を支援する側として毎年驚かされるのが
学生たちの「吸収力と成長スピード」です。


プログラム期間内に応募書類(ES)の完成させるのですが、多くの学生が大苦戦。
感想文や時系列の報告書のような文章になってしまい
言葉の使い方や伝え方が慣れず、“企業に魅(見)せる難しさ”を目の当たりに。

それでも私たちの超キビシイ(笑)添削に耐え、何度も修正を重ね
最終提出には自信をもって企業に提出できるレベルまで全員が到達しました。


また、就活生であれば誰もが苦手とする面接。
講座で感じた自分の弱点に向き合い、最終日の面接会を堂々とやり遂げた姿に
ちょっぴり感動。

わずか4日間ではありましたが、飲み込みの速さに驚かされると同時に
1人1人がしっかり努力していたことが印象的でした。


学生たちも達成感があったのでしょう。プログラム満足度は100%!
イベント終了後は、各社のインターンシップや早期選考に進んでいきました。


理系学生との接点は、今後も厳しさを増すことが予想されます。
そんな中で、ご紹介したようなイベントはさらに需要が高まることでしょう。


今後は他大学での開催も実現していければ!と考えています。
理系を採用される企業の皆様、ご提案をお待ちください!!!

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