Vol.62【24卒とはこう違う!25卒インターンシップの感想】
●◎ 目次 ◎●
【1】イマドキ就活生コラム~24卒とはこう違う!25卒インターンシップの感想~
【2】とにかく盛り上がりました‼~Campus Add人事交流会~
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【1】イマドキ就活生コラム
~24卒とはこう違う!25卒インターンシップの感想~
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10月に入り、暑かった夏が過ぎ去ったと同時に
夏インターンシップは終了。
学生はここから、インターンシップの振り返り就活をより加速させたり
はたまた一度小休止てし学業や部活サークルに集中したりと
様々な生活を送っていきます。
先日、某大学のインターンシッププログラムの全体報告会に参加してきました。
私たちもエス・イー・ジャパンとしてプログラムに参加しており
毎年学生をインターンシップに迎え入れています。
報告会は、代表学生が参加したインターンシップの振り返りを全体発表した後
学生たちと企業のグループトークでインターンシップの感想や今後の就活について共有します。
企業側にとっては、学生の声を直接聞くことができる良い機会で
学生の傾向や考えがよく把握できます。
昨年は「インターンシップでグループワークが経験できてよかった」
という声が非常に多くありました。
コロナ禍真っ只中で学校生活を送っていた学生たちですから
インターンシップで同じ就活生とグループで取り組むという経験に
喜びを感じていたのがなにより印象的でした。
では、今年はどのような傾向が見られたのか。
私が感じたことを3つ挙げていきます。
①参加企業への受験意欲が高い
グループトークで6名の学生と接することができたのですが
全員が【夏のインターン先を受験したい】と回答していました。
「働く社員が良い人だったから」「仕事内容が自分に合っていた」
というのが主な理由です。
とはいえ、学生にとって最初のインターンシップであり
思い入れが深いのだろうといった様子が見え隠れしています。
社員の方がお昼ご飯をごちそうしてくれた
休憩時間に優しく声を掛けてくれた、という社員の方々の温情や気遣いが
学生の受験意欲を高めているようです。
夏に出会った学生が受験したいと考えてくれているのは嬉しい傾向です。
来夏のインターンシップも学生への心遣いを意識していきたいところです。
②今後の活動は意外と不透明
「このインターンシップの経験を今後にどう活かすか」
というトークテーマでは、全員が回答に困っていました。
夏休みも終わり、後期授業が始まっています。
学業と就活の両立をまだイメージできないのかもしれません。
また、今回のインターンシップは大学のプログラムであるため
ある程度参加企業が絞られていました。
(参加したい企業の希望を出し、大学側でマッチングする仕組みです)
ですが、今後はナビサイト等を活用し
何千何万という企業の中から自分の適性や志向を踏まえた企業を探す必要があります。
その上手な探し方がまだ掴めていない……といった様子でした。
③ “体験”だけに留まっている
「実際に○○ができてよかった」「○○について知ることができて良かった」
と学生達は感想を述べます。
職業体験と言う意味では充実していたことが窺えますね。
ですが、実際に自分自身がインターン先で働くイメージまでは
想像できていないようでした。
自分がどのように活躍できるのか、どんな社会人として働きたいのか。
具体的なプランを考える境地には達していない印象があります。
全てのインターン先でイメージすることは難しいのかもしれませんが
今後選考を受験する上で、説得力ある志望動機の完成度に影響してきます。
”体験”というフェーズからもう一歩進めらるかどうかが
学生にとっての就活の分かれ道、なのかもしれません。
インターンシップ報告会で感じた学生の傾向を私の視点でご紹介しました。
来年の夏インターンシップの計画や採用戦略を考える際に
今回お伝えした内容を役立てていただければ幸いです。
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【2】とにかく盛り上がりました‼~Campus Add人事交流会~
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Campus Addで毎年恒例となった
企業の人事担当者が集い情報共有する
“人事交流会”。
9月22日、29日の2日間で開催されました!
2日間で35社6大学
総勢46名もの方々にご参加いただくことができました!
採用担当になって間もない方からベテランの方からまで、幅広い年代も方にお越しいただき、大変盛り上がるイベントとなりました。
採用担当者の悩みは社内で共有しにくいものです。
人事ならではの悩みは、人事にしかわからない。
各社の悩みや課題を他社の担当者と情報交換・共有し合う場となりました。
至る所で【共感】し合っている会話と光景が印象的でした。
★企業の感想(一部抜粋)
・他社も同じ悩みを抱えていることがわかり安心した
・他業界の採用の方法を知ることができた
・今まで誰にも相談できなかったことや疑問に思っていたことに対して詳しく事例を教えていただき、またアドバイスもいただけた
・自社がおこなっていない取り組み(辞退防止等)が参考になりました
交流会後半では、大学キャリアセンターの方々にもお越しいただき
各大学の内定状況や学内での支援内容やスケジュール、
キャリア支援の考え方をパネルトークで共有いただきました。
さらに、当社の学生スタッフ(24卒内定者)にも参加してもらい
学生ともお話する場面もありました。
まさにイマドキ就活生の「生の声」を得られる機会です。
★企業の感想(一部抜粋)
・大学との壁を感じていたのでどう接したらいいのか方向性が見えた
・普段では知ることのできない大学側の内情を知ることが出来たため
・自社の選考とは関係のない場所で学生から本音を聞くことができて良かった
3時間というプログラムでしたが
こちらが止めないと夜明けまで語り合っているではないか
というほど終始盛り上がり、交流会は無事終了しました。
Campus Addが常に大切にしていること
それは
現状をリアルに知ることができる「一次情報」に触れていただくことです。
他企業の採用状況を直接聞くこと
学生の体験談を学生本人たちから聞くこと
これらは全て「一次情報」です。
参加企業の皆様には
昨今の就活情勢におけるリアリティ高い情報を吸収していただけたかと思います。
ちなみに、学生の一次情報は
Campus Addの就活講座やイベントでガッチリ仕入れることができます。
仕入れた一次情報を基に、採用方針の改善や受験学生とのかかわり方など
何かの気づきになっていれば嬉しい限りです。
「年2回開催してほしい!」という嬉しい声も沢山いただいており
お応えできるよう準備を進めているところです!
メルマガもいいけれども
今後よりリアリティある情報を、人事交流会で仕入れてみてはいかがでしょうか?