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Vol.57【”タイパ”重視の就活】

●◎ 目次 ◎●
【1】イマドキ就活生コラム ~"タイパ"重視の就活~
【2】24卒未内定学生をサポート~伴走プログラム第2弾~

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【1】イマドキ就活生コラム~"タイパ"重視の就活~
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今、新卒採用は変革の時期を迎えています。

振り返ると・・・
3年前から就活にオンラインが一気に取り入れられました。
これは、学生にとっても企業にとっても、今まででは考えられない大きな変革でした。

25年卒で起こり得る変化もいくつか予想されます。

インターンシップは就業体験に関する定義付けがなされ
ダイレクトに採用活動に活かすには5days以上を設定する必要があり
就業体験が色濃く、参加期間を長く設定する企業が増えました。

さらに、突如として現れたChatGPT。
行政でも取り入れる自治体もあり、公私ともに身近になってきた存在です。
学生にとって応募書類作成にChatGPTを活用することで、効率的に作成することができる反面、「その学生らしさ」といった本質は少し見えづらくなるということが懸念されます。


そして、今回のテーマ「タイムパフォーマンス」
通称、タイパ。直訳すると「時間対効果」です。


24年卒の就活生にタイパを意識するかどうかを尋ねたアンケート※では
「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した学生が約6割を占めています。
※株式会社学情「タイムパフォーマンス(タイパ)」に関しての調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000946.000013485.html


今や学生にとって、タイパを考えて行動するのは当たり前のこと。
その傾向が生活に表れているわかりやすい例が、「動画視聴の仕方」です。

YouTubeや動画配信サービスなどを見る際
2倍速で視聴するという若者が一定数いることがニュースなどで取り上げられています。

またオンライン講義の動画でさえも倍速再生ですから
コロナ禍をきっかけにこの動きは加速したようにも思えます。

このタイパ重視の意識が
「必要のないと思うことはとことんやらない」
という傾向に繋がっているように感じます。


新入社員に仕事を任せてみたら
「それって本当に必要ですか?」と聞かれてビックリした、といった企業の声も。
就活に関しても、自分に興味のない業界に関しては調べない学生が増えました。


このようにタイパ重視の意識が強い学生に
企業側がどう自社を訴求していくべきかというのは難しい課題です。


自分にとって、それが必要なものか、どのようなメリットをもたらしてくれるのか。
このあたりがしっくり来ないと、学生は行動に移しません。


それを踏まえて、私たちCampus Addでは
インターンシップや講座の案内をする際に心掛けていることがあります。


それは
「自分事として捉えられるように伝えること」です。



例えば、面接対策講座の案内をLINEで配信する際には
「この講座を受けると、少しでも自信がつく!」と成長を想起させたり
「最終面接が通らないあなたにおススメ」とターゲットを指定したり。
受講のメリットを明示し、自分に向けられた情報だと認識してもらうことを狙って表現しています。


今の学生の傾向を捉えたアプローチとなると、漠然とした情報よりは具体的な情報の方が良さそうです。


企業の皆様も、25年卒インターンシップなどの選考活動に備えて

ぜひ工夫を凝らして準備をしてみてください!





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【2】24卒未内定学生をサポート~伴走プログラム第2弾~
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未内定学生を内定までサポートする「伴走プログラム」

もはやCampus Addの十八番となりつつありますが
今回は北海道大学の24卒学生を対象にプログラムを行うこととなりました!

改めてこのプログラムをご説明しますと・・・
就活中の学生一人ひとりに専属のカウンセラーを付け
個別相談や選考対策などを通じて内定までサポートする取り組みです。


現時点で言えることは、非常に意欲的な学生が参加しているということです。
参加する北大生に事前アンケートを行ったところ
これまでの就活で、何もしてこなかったため困っているという学生はほぼおらず。
夢や目標とすることを追いかけて就活したもののそれが叶わず……

このプログラムで就活を改めたいといった学生たちです。


しっかりと行動をしてきた上で
このプログラムに参加を決めた学生たちと言っていいでしょう。


Campus Addでは
企業の皆様がそんな学生たちと出会う機会をご用意しております。



8/7(月)と8/20(月)に
伴走プログラムに参加する学生を集めて就活講座を開催いたします!


企業の皆様には、「就活の正解」を学生に教えるのではなく
自社の採用担当者として学生と接していただきます。


話を聞いて共感を示す、個々にアドバイスを与える。
そうした交流を通じて、自社の選考に引き寄せるといったことを意識してみてください。


北海道大学の学生と会いたい!
といった方がいらっしゃいましたらぜひお問い合わせください!

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