Vol.56【速報!25年卒の人気業種】
●◎ 目次 ◎●
【1】イマドキ就活生コラム ~速報!25年卒の人気業種~
【2】イベント開催報告 ~3大学合同インターンシップ・仕事研究会~
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【1】イマドキ就活生コラム~速報!25年卒の人気業種~
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今回、25年卒を対象に志望業種についてアンケート調査を行いました!
その結果から最近の人気業種とその傾向を見ていきましょう。
あくまで就活スタート時点での人気業種ですので
今後変動する可能性は充分にあります。
ですが、就活を始めたばかりの学生が一体どんな業種に目を向けているのか
気になる方々も多いのではないでしょうか。
ぜひ今回の結果を、学生へのアプローチを考える際の情報としてご活用ください!
回答者:25年卒学生 51名
調査期間:2023/7/1~7/3
業種:農・林・水産業、建設、製造、インフラ(電気・ガス等)、情報通信、運輸・流通
卸売・小売、金融・保険、医療福祉、不動産、教育・学習、飲食・宿泊サービス、マスコミ広告
※複数業種選択可
★第3位★
2業種がランクイン
【マスコミ・広告】
「番組を作ってみたい」「一つの雑誌を作りたい」「人々の目に触れるものを創りたい」
そんな夢や憧れを持つ学生が、マスコミ・広告業界を目指す傾向にあります。
クリエイティブなことに興味がある学生には根強く人気な業種です。
【卸売・小売】
学生、ユーザーとして最も身近な業種です。
また、例年受験者が多いため先輩からの情報も入りやすいようです。
就活スタート時に「まずはここから調べてみようかな」と興味を持ちやすいのだと考えられます。
★★第2位★★
【金融・保険】
銀行、信金、生命保険、損害保険が第2位です。
こちらも学生人気が高いといったイメージが長くありますが、やはり衰えていません。
就活の入り口として定着しているようです。
文理不問で多くの学生にとって志望・受験しやすくなっていることも大きいですね。
また「地域貢献」という軸で活動する学生が多い中、軸とリンクしやすいことも影響しているのでしょう。
★★★第1位★★★
【情報通信】
もはや近年のトレンドになっています。
Campus Addの利用者でも「IT業界を受けるつもりです!」と言う声はよく聞きます。
就活初期から、多くの学生が選択肢に入っている業界になっていると言っていいでしょう。
ある情報会社の24卒調査※でも
「内定を獲得した業種」「内定を承諾した業種」ともに第1位になっています。
北海道だけではなく、全国的に人気の業種と言えます。
※株式会社リクルート 就職みらい研究所 就職プロセス調査(2024年卒)「2023年7月1日時点内定状況」
https://shushokumirai.recruit.co.jp/research_article/20230710001/
25年卒人気業種アンケートの結果をご紹介しました。
「やっぱりそうだよね~」
「うちの業種が入っていない……」など
企業の皆様の捉え方も様々でしょう。
ですが、改めて「就活初期の人気業種」であるということを強調させていただきます。
この時期は「目に触れる(触れたことのある)業種」に人気が偏ります。
たくさんの業種があることをいかに知らせていくか、私たちCampus Addの命題でもあります。
企業にとっても自社・自業種の露出が大事な時期です。
インターンシップや学内イベント、当社イベントなどを通じて
訴求を図っていきましょう!
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【2】イベント開催報告 ~3大学合同インターンシップ・仕事研究会~
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先日、北海道大学、北海学園大学、北星学園大学の学生を対象とした
25卒3大学合同のインターンシップ・仕事研究会をオンラインにて開催。
このイベントの目的は
各社の情報を学生に知ってもらい、1人でも多く夏のインターンシップに参加してもらうこと。
こうした目的は、他の合同説明会と大きく変わりないのですが……
昨今の学生の傾向やイベントへの参加態度を踏まえ、テイストを変えて運営しました。
それは
「ランダムに形成された学生4人1組のグループで訪問する企業を決める」形式です。
4人で同じ企業へ訪問するのはNG、各自別々の企業へ説明を聞きに行きます。
説明視聴後、グループ内に戻り聞いてきた企業情報をメンバーに共有します。
こうすることで、学生同士の情報交換ができ
1人で動くよりも多くの企業の情報が入手できるというメリットがあります。
実は、このやり方には企業側から賛否両論。
「ちゃんと自社の内容は共有されるのか?」
「それでインターン参加に繋がるのか?」というお声も。
実際に参加した学生アンケートから、その答えが見えてきました。
一部をご紹介します。
・グループで共有することにより、12社分の情報が手に入った
・対面では聞きにいかないような企業のことが知れて、視野が広がった
・他の就活生の視点が勉強になった
・知らなかった企業のビジネスモデルを知ることができた
こうした感想は、企画した私たちとしても喜ばしいことです。
このイベントを通じて、今まで知らなかった企業に興味を持てた学生がいるという事実は
願ったり叶ったりです!
企業や学生、そして私たちにとっても初の試みであり
手探りで行っていたというのが正直なところなのですが、学生からは好感触でした。
「ぜひ対面でもやってほしい」
「こんなイベントがあれば、また参加したい」といった嬉しい声まで。
私たちは、情報会社やナビサイト運営会社でもない組織で
“日々挑戦”して学生たちに向き合っています。
新しいことや学生が求めていること、学生に有益な情報を与えられる形式を模索した結果
今回のイベントに至りました。
従来とは違い過ぎて受け入れ難い、と感じる方がいるのも事実なのですが
今回のような形式に学生のニーズがあるという現状も把握できました。
Campus Addは今後もブレずに
学生目線を大事にしながらイベントを作っていきたいと考えています!