Vol.40【面接って重要なの?】
●◎ 目次 ◎●
【1】イマドキ就活生コラム ~ 面接って重要なの?~
【2】学生のリアル ≪24卒道内文系私大男子学生 ~前編~ 》
~次回配信予定~
・適性迷子の学生たち
・毎年恒例!伴走プログラム 開始!
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【1】イマドキ就活生コラム ~ 面接って重要なの?~
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採用活動において、「面接が重要」なのは
言うまでもありません。
では、学生はどう思っているのでしょうか。
今年企業の方々から、22卒に比べて23卒は
「面接が下手」、「練習をしていない学生が多い」
という声が多く聞かれます。
最近の就活生の中には
面接が重要さを十分に理解してない学生もいます。
「なんとなくでいけるだろう」
「練習は後回しでいいだろう」
「一夜漬けで行こう」
と考えている学生が、残念ながら思ったよりも多くいます。
いわば、アルバイトの面接と近しい感覚です。
”面接の評価は合否に大きく影響する”
そのことを十分に理解していない就活生が何故増えているのか
2つの点から考えていきたいと思います。
①面接というものへの認識の変化
面接というものに対して
「素の自分を見てもらって判断してもらう」と考える傾向。
良くも悪くも等身大の自分が見られることはわかっているため
あまり練習をしないで面接に挑む学生が増えていると考えられます。
②面接の機会減少
コロナ禍により、大学のキャリアセンターや友達同士での
練習の場が少なくなってしまっています。
受験社数が減少傾向にある中
面接の経験が減少しているということにも影響を受けています。
さらにはコロナ禍によって
オンラインでは喋れるが、対面になると全く喋れなくなる
傾向も顕著になっているという現状があります。
経験が少なく他者との比較がされないがために
自分の力量を認知できていないこともあります。
以上のことが面接への意識の低さを生み出しています。
就活の二極化は広がる一方で
面接における質の差もどんどん広がってきています。
今後は、採用活動において
面接に加えた別の視点で学生を見ることも必要なのかもしれません。
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【2】学生のリアル ≪24卒道内文系私大男子学生 ~前編~ 》
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学生インタビューコーナー『学生のリアル』
就活を終えた学生や就活中の学生のリアルな声をお届け!
包み隠さず本音で語っている貴重なインタビューです!
第4回目の学生は、今年の5月頃から就活を始めた
24卒の道内文系私大男子学生Tさん。
前編の今回は、就活を始める準備段階から夏のインターンシップまでのことについて
聞いていきます!
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―就活を始めた時期は?
Tさん: 今年の5月から始めました。
―就活を始めたきっかけは?
Tさん: バイト先の先輩にCampus Addを紹介してもらったのがきっかけです。
当初は就活するには早いかなと思っていたのですが、体験会に参加したのをきっかけに
就活を頑張りたいなと思うようになりました。
―夏のインターンシップは何社ほど参加した?
Tさん: 7社ほど参加しました。
まだまだ就活に対して知識などがなかったので、もともと興味を持っていた商社や卸売業などのインターンに参加しました。
―インターンシップ先を決めたきっかけは?
Tさん: マイナビでインターンシップ先を探しました。
大量に情報がある中で、自分の興味のある分野の企業やインターンの内容が充実しているかという点を重視してインターン先を決めていました。
―どんなインターンの内容に参加したいと思った?
Tさん:グループワークをしたいと思っていたのでそこは重視していました。
あとは、その活動を通してフィードバックをくれるかという点は大事にしていましたね。
企業説明を受けるだけではなく、自分が成長できる時間になれば良いなと思っていました。
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Tさんの夏のインターンシップを振り返ると
インターンシップに経験や成長を求めているということが分かりました。
なんとなく夏のインターンに臨む学生も多い中
Tさんのように目的意識を持ちながらインターンに参加する学生は
深く交流が出来るインターンシップを望んでいるのが特徴的です。
意識の高い学生たちは社会人からのアドバイスを常に求めています。
インターン以外にも積極的に学生と触れ合う機会を作っていくと良いかもしれませんね!
後編は、Tさんの夏のインターンシップ以降の就活についての
インタビューをお届けしていきます!