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Vol.77【会社説明資料の見せ(魅せ)方】

★☆ 目次 ☆★
【1】会社説明資料の見せ(魅せ)方
【2】自社をPRせよ!Campus Add人事交流会


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【1】会社説明資料の見せ(魅せ)方
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就活生が会社のことを知る手段の一つである「会社説明会」。

その説明資料は、毎年ブラッシュアップされていますか?
企業の方とお話ししていると、
「何年も同じ資料を使っている」という声を耳にすることがあります。

ただ、正直なところ、そうした資料では今の学生の興味を引くのは難しいと感じます。
時代や学生の変化に合わせて、情報の出し方を見直す必要があるのかもしれません。

説明資料は、
企業が伝えたいことと学生が知りたいこと
を一致させることが理想ですが、これがなかなか難しいところです。

今回は、イマドキ就活生が説明会で何を求めているのか、
そして、どんな伝え方が効果的なのかについてお話しします。



① 会社概要は端的に
資本金、歴代社長、設立年。
正直なところ、学生はこれらの情報に強い関心を持っていません。

自分にとって「必要ではない」と感じた情報を説明され始めた途端、
会社そのものへの興味が薄れてしまう学生も少なくありません。
(まさにイマドキ就活生の典型的な特徴のひとつです)

もし、どうしてもこれらの情報を伝える必要があるのであれば、
**「なぜこの情報が学生にとって必要なのか」**
をセットで伝える工夫が必要です。

形式的に説明しているだけの情報であれば、
思い切って削除するという選択も、一つだと思います。



② 働き方・社風はマスト情報
一方で、学生が説明会で強く関心を示すのが「社風」です。
説明会やインターンシップで「社風」について質問される機会も多いのではないでしょうか。


「社風の良い会社で働きたい」という声はよく聞きますが、
その“社風の良さ”は、学生によってイメージが異なります。

そこで、実際にCampus Addを訪れる学生に
「社風が良い会社とはどんな会社か」を聞いてみました。

具体的に多かったのは、
仕事をしている姿をきちんと見てくれる
仕事ぶりを評価してくれる
という声でした。
教育制度や研修、評価制度に関わる部分ですね。

今の就活生は、周囲から自分がどう見られているかを気にする傾向が強く、
「認められている実感」を大切にしているように感じます。

説明会の中で、
入社後の流れや先輩社員の体験談などを具体的に伝えることで、
企業の社風はより伝わりやすくなるのではないでしょうか。




③ 「自分もできる」と思わせる導線を
説明会では、学生が選考に進むハードルを上げすぎないことも大切です。

特に、追加募集時期の学生は、
説明を聞いてもなかなか自分事として捉えられないケースが多く見られます。


「自分には無理」
そう感じた時点で、エントリー、受験には進みません。


こうした学生には、
「自分もできるかもしれない」と思ってもらえる伝え方が有効です。

例えば、営業職というと
「話が上手くないとできない仕事」というイメージを持たれがちですが、
実際には、相手の話を丁寧に聞く力が評価される場面も多くあります。


世間一般のイメージだけでなく、
会社が本当に求めている力や活躍している社員の特徴を伝えることで、
学生の不安は和らぐのではないでしょうか。






ここで、ある企業の事例をご紹介します。


イベントの主旨や職種を絞った学生向けのイベントだった、ということもありますが
その企業の会社説明は、仕事内容の説明が一切ありません。

将来、会社がどうありたいのか。
社員にはどんな幸せを掴んでほしいのか。
学生には、どんな経験を積んで社会に出てほしいのか。

未来に向けたメッセージを中心に構成された説明会でした。

思い切った、勇気のある取り組みだと感じますが、
「他とは違う」という点で、学生の印象には強く残ります。

会社の話だけでなく、
自分自身に向けられたメッセージとして受け取れることで
「寄り添ってもらっている」と感じる学生も多いようです。



この形式をそのまま真似するのは簡単ではありませんが、
枠にとらわれず、学生目線を意識した説明会は、興味を持ってもらいやすいのではないでしょうか。


27卒の早期選考・本選考に向けて、説明の機会が増える時期です。


自社が学生にどう見えているのか。
改めて見直す、良いタイミングかもしれません。





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【2】自社をPRせよ!Campus Add人事交流会
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メルマガ等でもご案内している
Campus Add主催の企業人事担当者向け交流会が、
先月2日に年内3回目の開催を終えました。


開催時期や学生・採用動向に合わせ、毎回テーマを変えて実施していますが
今回は複数大学のキャリアセンター職員をゲストに迎え、



「学生に伝えたい!自社のPRポイント」
をテーマに交流を行いました。



大学に対して、自社の特徴や魅力を十分に伝えきれていない
と感じている企業も多いのではないでしょうか。



今回の交流会では、
「学生に伝えたい」という視点を大切にしながら、
企業のPRポイントを大学職員の皆さまに共有いただきました。



業界内での立ち位置、地域への貢献、社内研修制度など
各社ならではの特徴をパネルトーク形式でお話しいただきました。



【企業の声】
認識されにくい業界を説明する貴重な機会でした。
多様な業務内容や、転勤がない点などを整理して伝えられました。
他社との比較を通じて、自社の強みを再認識できました。
【大学職員の声】
各企業の特徴や本音を聞くことができ、とても良い企画でした。
ホームページだけでは分からない企業の姿を理解できました。
今の学生に響く言葉や工夫が印象的でした。


約4時間のプログラムでしたが、
企業・団体18社26名、大学5校6名、計32名が参加し、有意義な交流の場となりました。



次回の人事交流会は
2026年5月21日(木)開催予定です。
詳細が決まり次第、改めてご案内いたします!

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