Vol.45【OB・OG訪問は必要なくなった!?】
【1】イマドキ就活生コラム ~ OB・OG訪問は必要なくなった!?~
【2】イベントレポート~24卒大学合同就活講座~
~次回配信予定~
・“夢”実現系動機の背景
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【1】イマドキ就活生コラム ~ OB・OG訪問は必要なくなった!?~
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少し前までは盛んに行われていた「OB・OG訪問」。
現在では学生からその話を聞くことが減りました。
学内のイベント形式で行っている大学もありますが
個人でOBOGの伝手を探っていた時代が懐かしいですね。
コロナの影響は言わずともわかることですが
OB・OG訪問、今の学生は求めていないのでしょうか。
それとも存在すら知らないのか。
考えてみましたが
どうやら学生たちはOB・OGと話す機会は求めているようです。
先日、某大学のOBOGが集まるイベントにOBとして参加してきました。
そこで、グループが一緒になった学生7人に
このイベントの参加理由を聞くと
「社会に出て活躍している、大学の先輩と話してみたいから」
との理由を全員が回答していました。
勿論、先輩が来るといったイベント主旨なので必然的な回答なのかもしれませんが
OB・OGから有益な情報を獲得しようとする就活生の姿は
今も昔も全く変わってないように見受けられました。
では何故、OB・OG訪問を聞かなくなったのでしょうか。
考えられる要因は3つです。
①インターンシップで代用できるようになった
最近では、インターンシップのコンテンツに先輩社員座談会を盛り込む
企業が増えています。
そのため、会社の情報や実際に働く社員の生の声などが簡単に手に入るようになり
OB・OG訪問の価値が下がっていると考えられます。
②OB・OGの繋がりが失われている
コロナ禍の影響もあり、先輩・後輩などの上下関係は希薄になっています。
部活やサークルの先輩が、どこに就職したか分からないという学生も多く
そのような中で、知らない先輩に就活の相談をするかといえば
そういうマインドも持っていないという学生がほとんどです。
③繋がる方法が分からない
就活を終えた4年生にOB・OG訪問について聞いてみたところ
「窓口が分からなかった」
「やっている人もいないし、うちの大学では出来ないのかと思っていた」
との声が聞こえてきました。
このように、多くの学生たちは就活の情報をこぼれ落としています。
これは、合同説明会や大学が主催するガイダンスに対するマインドにも見受けられます。
大人から見ると、学生たちの行動量が足らないのではないかと思ったりもしますが
OBOG訪問の需要はまだまだあると再確認させられました。
このような需要がある中
現役の社員や特定の大学のOB・OGに会える機会を作ることで
学生の需要を満たすことができます。
また、交流できる機会を
インターンシップ、選考間の面談、内定者フォローなど
何回も重ねていくことで企業の理解度が高まり
内定辞退の防止にも一役買うと思います。
是非、OB・OGをフル活用してください!
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【2】イベントレポート~24卒大学合同就活講座~
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北海道大学・北海学園大学・北海商科大学ご協力の下
24卒対象 合同就活講座が先日開催されました!
テーマは「面接・適性チェック編」。
学生が目指す・興味ある業界について事前資料を準備していただき
その内容を基に企業の方が面接官役を行うというもの。
選考の早期化が顕著である中、面接経験の場として
2日間で44名の学生、企業は延べ17社にご参加いただきました!
少し緊張した面持ちで参加されている学生が多かったですが
講座の満足度は97%!
参加企業からは、エントリー学生が増えたとの声もいただきました!
講座とはいえ、学生との接触がエントリーに繋がるものです。
「講座は就活の正解を教えなきゃならないからウチにはちょっと…」
と敬遠されている方!
Campus Addの講座は「正解」を重視していません!
大事にしていることは
”企業それぞれで違う”面接での視点や就活のポイント、社会で必要なスキルなど。
それこそ学生が求めている情報です。
合同説明会がピークの時期に差し掛かりました。
合同説明会に加えて、就活講座での学生との接触
検討してみてはいかがでしょうか?