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Vol.41【適性迷子の学生たち】

●◎ 目次 ◎●
【1】イマドキ就活生コラム ~ 適性迷子の学生たち~
【2】毎年恒例!未内定学生対象『伴走プログラム』開始!

~次回配信予定~
・イマドキ就活生コラム ~ 24卒 道内学生の現在地~
・学生のリアル ≪24卒道内文系私大男子学生 ~後編~ 》
・エントリーをより確実に‼冬イベント、やります


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【1】イマドキ就活生コラム ~ 適性迷子の学生たち~
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最近、24卒の学生と個別面談や相談をしている中で
『何やっていいかが分からない』
『自分に何があっているかが分からない』
というような相談を受けます。

就活を経験してきた社会人の私たちからすると
自分に合っているかどうかを確かめるために
インターンシップや合同説明会にどんどん参加し
いろいろな企業をみて見極めていけば良いのではと思うのですが

最近の学生はそうではないんです。
自分の適性に合っている企業だけに力を入れたいようです。

先週行われた24卒学生との面談。
この学生は、インターンシップ先の企業がしっくりこなかったらしく
『自分が何をやりたいのか、何があっているのかわからない』
という状態になってしまったようで
『やりたいことが分かるまで就活を進めることが出来ません』
と強く宣言をしていました。

また、企業の方から近頃よく聞かれるのが
『今の学生さんは慎重だよね』
と言う声です。

確かに、慎重というと言葉は良いですが
実際は一歩踏み出す勇気がない
適性迷子になっている学生が増えていると言えるのではないでしょうか。

加えて、最近の学生で印象的なのは
自分に出来ることは何だろうという視点から企業選びをしてしまい
現在の自分が出来ないものに対しては見向きをしないという学生が
増えてきているということです。

しかし、まだ大学生ですから出来ることには上限があるため
企業選びには苦戦することになります

このような学生たちが増えてきている影響もあり
インターンシップの参加が少なくなってきているという弊害も出てきています。

企業はインターンシップに対して
『自分に合うかどうか分からないから一回来てみてよ』
というようなスタンスで学生の集客を図っているのに対し

適性迷子の学生たちは
『自分に合っているか分からないから行かない』
というような考えを持っています。

勿論これではマッチングが成立しません。

これらのことを踏まえると、このような学生たちのために
自己分析セミナーなど、就活アドバイス系のインターンシップで
ハードルを下げるという手段を用いたり
何パターンかのインターンシップを用意することで
カテゴリごとに学生と接触する機会を作るといった
工夫が大事になってくるのかもしれません。

これが、最近の学生の1つの価値観となっています。
年々、工夫が必要ですね!


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【2】毎年恒例!未内定学生対象『伴走プログラム』開始!
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現在、Campus Addでは23卒の未内定学生を対象とした
『伴走プログラム』を行っています!

この『伴走プログラム』とは
毎年10月から12月の3か月間、未内定の学生を20名ほど集め
自己分析や面接対策など
Campus Addのスタッフが1対1で内定までサポートをするプログラムとなっています。

23卒の採用活動も終わりに差し掛かる中
もうひと踏ん張り!という企業も多いのではないでしょうか。

この『伴走プログラム』
年によって学生の質や雰囲気は異なりますが、
今年参加している17名の学生に関して言えば
事務系や札幌勤務を希望する学生も多いものの
営業職を希望する学生もプログラムに多く参加しています。

また、この時期だと学生の質が…思われている方も多いと思いますが
全くそんなことはありません!

夢を追いかけていたり、自分の道を求め続けていたり(カッコよく言うと、です)
そんな理由で苦戦している学生もいます。

確かに準備をしていなかった学生も多く
就活への意識が今までは低かったという学生も集まっていますが
現在は、就活に対して真剣に取り組んでいる学生ばかりです。

この『伴走プログラム』では
企業紹介を随時しながら進行していきますので
23卒の採用を続けられている企業さんがいれば
Campus Addにはたくさんの学生が居ますので是非ご連絡ください!

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