Vol.38【学生人気はどれ?】
●◎ 目次 ◎●
【1】イマドキ就活生コラム ~ 学生人気はどれ?~
【2】学生のリアル ≪23卒道内理系私大男子学生 ~前編~ 》
~次回配信予定~
・学生のリアル ≪23卒道内理系私大男子学生 ~後編~ 》
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【1】イマドキ就活生コラム ~ 学生人気はどれ?~
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9/14(水)Campus Add主催のオンラインイベント
『たらふくフェスティバル2024』を開催しました。
このイベントでは「oVice」というバーチャルツールを使って
オンライン上でありながら企業ブースを行き来できる仕組みで開催!
企業説明のコーナーでは単なる企業の概要を説明するだけでなく
学生が気になる
「働き方」と「福利厚生」の要素を打ち出した説明を行っていただきました。
また、学生が企業に自己PRする発信の場を提供し
今までにはない形の合説を開催することが出来ました。
その他のコンテンツとして開催したのが
「企業パネルトーク」。
ここでは
・研修教育制度が自慢
・給料、福利厚生が自慢
・休み、働き方が自慢
という3つのテーマ毎に企業が分かれ
テーマに関する質問に企業が〇×で答えていただくというコーナーでした。
学生は気になるテーマのブースに自由に参加する
というスタイルです。
3つのテーマ、学生人気が顕著に見えた結果となりました。
どのテーマが人気だったと思いますか…?
一番学生が集まっていたのは【給料、福利厚生】でした。
この3つのテーマ、実はCampus Addの学生スタッフ(内定学生)に
考えてもらったのですが
「研修、教育制度」が複数社一気に聞ける機会はそうないと考え
ここに人が集まると読んでいました。
時期により就活に対する考え方が変わるという事もありますが
今の学生が求めているものを目に見えて感じた瞬間でした。
今回のイベントでは「給料、福利厚生」が
学生の注目を引くポイントだと強く実感しましたが
採用活動においてそれだけを訴求するのはリスクしかありません。
あくまで学生に企業を知ってもらい、興味を持ってもらうための1つのツールです。
今はプレ期ですので伝えられる情報に制限がありますが
最低限の情報でも学生に伝えることで企業魅力の発信になりますので
少しばかり、会社説明に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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【2】学生のリアル ≪23卒道内理系私大男子学生 ~前編~ 》
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学生インタビューコーナー『学生のリアル』
就活を終えた学生や就活中の学生のリアルな声をお届け!
包み隠さず本音で語っている貴重なインタビューです!
第3回目は、昨年夏休み前から就活を始め、
現在は就活を終えている23卒の道内理系(情報系)私大男子学生Sさん。
前編の今回は、就活を始める準備段階から秋頃の就活事情までのことを聞いていきます!
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―就活を始めた時期は?
Sさん:3年生の夏休み前です。
この頃、大学のインターンシッププログラムに申し込みました。
―なぜ参加しようと思ったのか
Sさん:このインターンシップに参加すると単位も貰えるということだったので
一石二鳥だなと思い参加しました。
5daysと期間は長めでしたが、IT業界に興味があったのでやってみようと思いました。
―このインターンシップに参加して、思ったことや感じたことは?
Sさん:結局、インターンシップには参加できなかったんです。
感染拡大の影響で最初は延期ということで待っていたのですが
最終的には中止になりました。
日程調整していたのに参加できず、結局単位ももらえませんし
就活のやる気が一気に失われましたね。
―どうやって就活への熱を取り戻した?
Sさん:一番は学内で行われた特別就活サポートプログラムに参加したことです。
自分自身、就活に対して、どういうところで悩んでいるかが分からなかったため
就活の進め方が分かりませんでした。
ただ、このプログラムで社会人の方たちに就活の悩みを打ち明けることで
自分の立ち位置などが明確になった感じがしました。
このプログラムの効果もあって11月頃に就活が加速していきました。
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Sさんの秋までの就活を振り返ると
就活に対するモチベーションの重要性が伝わりますね!
就活を始めたばかりの学生は、何が分からないかさえ分からない状況です。
話す、打ち明ける、言葉に出す
それだけでも就活は一歩進むのですが、コロナ禍就活はアウトプットする場も奪いました。
むしろ、アウトプットせず自分で完結してしまう学生も多くなっています。
(これは24卒も同様です)
インターンシップは勿論、学生と触れ合う機会を作ることで
就活に対するギャップを埋めることが出来るかもしれませんね。
次回の後編は、Sさんの秋以降の就活についての
インタビューをお届けしていきます。
理系学生の動きが見えてきますのでお楽しみに!