Vol.27【働くのは一体誰?】
●◎ 目次 ◎●
【1】イマドキ就活生コラム ~ 「働くのは一体誰?」~
【2】23卒 Campus Add 0次面接会 開催!
~次回 7月12日配信予定~
・24卒はコロナ禍前へ?
・出張Campus Add ~ 24卒 面接対策講座 ~
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【1】イマドキ就活生コラム ~ 「働くのは一体誰?」~
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今の時期、多くの企業にとって内定承諾待ちのピーク。
最近では、多くの学生が納得いくまで就活に取り組み
選考結果が出揃うまでは内定を保留するため
承諾までの期間が長くなっています。
今回は
≪複数社内定を獲得した学生が、内定先を選ぶ方法≫
について、最近の傾向をお伝えしていきます。
結論からお伝えします。
最近の傾向では、親に相談して内定先を決めるケースが増えています。
勿論、全ての学生が該当するわけではありませんが
このような辞退理由をよく耳にします。
「親に御社を辞退しなさいと言われましたので辞退します」
「御社の内定をもらったと親に伝えたら、嫌な顔をされました」
親の意見をそのまま辞退理由として企業に伝えるケース。
これはやりきれないですよね…
「当社は“あなた”と一緒に働きたい」と思ったからこそ
“あなた”に内定を出している訳で…
これらの傾向を見ると
親の関与を受けている学校選びの延長上に
企業選び(就活)が入り込み始めていると考えることが出来ます。
この問題、解決は非常に難しいと思います。
直接解決することは難しいかもしれませんが
学生自身が親に対して
その企業の魅力や想いを伝えきれていない可能性も拭えません。
ですので自社の中長期的な話やキャリアビジョンを
明確に改めて学生に伝えることで
学生の不安ひいては親の不安をも解消し、働くイメージをしっかり持ってもらうことが
重要なのではないでしょうか。
私たちCampus Addも『働くのはあなた自身である』と伝える役割を担っています。
各社、内定承諾の多様な決め方が増えていることを念頭に置き
24卒に向けてご準備されてはいかがでしょうか。
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【2】23卒 Campus Add 0次面接会 開催!
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Campus Addでは、23卒の動きが鈍化している中で
合同説明会とは違った形で学生と出会う場を設けています。
先日は「Campus Add 0次面接会」を開催しました!
このイベントは、参加人数こそ少人数でしたが
企業から学生への一方通行な関わり方ではなく
選考ではない面接活動を通して学生とコミュニケーションを取ることが出来るものです。
こんな内容で行っています。
・面接本番を想定しながら、学生と質問のやり取り
・面接後に企業の方から学生に対してフィードバック
・座談会でお互い気になったこと質問し合い、互いの理解を深める
企業-学生が1対1でコミュニケーションが取れる場となりました。
学生としては
①これまで出会うことが無かった企業と出会える
②手っ取り早く企業と関係をつくることができる
③面接の悪いイメージを払拭できる
といった利点が。
企業にとっては
特に③について過去のメルマガでもお伝えしているとおり
相談相手が少ない今だからこそ、企業の方が面接のサポートをすることで
頼れる、親身になってくれる人(企業)として
興味を持ってもらえるきっかけの一つにもなります。
昨年はこのイベントを通じて内定者が2名出た実績もあります!
こういう時期だからこそ
出会った学生を【掴んで離さない】までいかなくとも
1対1で話すことがこの先新たな内定者を作る上で重要事項となりますよね!